2014年3月2日日曜日

住民一人当たりの経常一般財源額等ランキングを追加



住民一人当たりの経常一般財源等ランキング

経常一般財源額のランキングを追加。
 
自治体の収入は大きく2つに分けることができます。
例えば、市町村民税のように毎年決まって収入がある「経常的収入」と、地方債のように、今回だけスポット的に収入がある「臨時的収入」に分けることが出来ます。
また、臨時的収入、経常的収入をそれぞれ「一般財源」、「特定財源」に分けることが出来ます。
特定財源とは、使い道が決められていて、それ以外の支出には使用できない収入になります。具体的には、国庫補助金、地方債、使用料などが代表的な特定財源になります。
一般財源とは、特に使い道が決まっていないものを指します。地方税、地方譲与税、地方交付税などが代表的な一般財源になります。
経常一般財源額(毎年きまって収入される、自由に使用できるお金)のランキングを作ってみました。
都道府県別住民一人当たりの経常一般財源等ランキング

2014年2月25日火曜日

市町村類型での比較を簡単に(1)



ランキングデータで、市町村類型での比較をし易いようにリンクを追加。

まずは、政令市、特別区、特例市、中核市 のみ対応。
それ以外は別途対応します。





2014年1月26日日曜日

『全市区町村 地方交付税の推移』追加

久々に更新。

全市区町村 地方交付税の推移

を追加しました。

2013年7月14日日曜日

平成23年度版の目的別支出 市区詳細版を追加

遅れましたが、平成23年度版の目的別支出 市区詳細版を追加。

データは総務省のサイト、平成23年度 市町村別決算状況調(総務省)を参考にしています。

決算カードに掲載されている目的別支出は、以下のとおりですが、
  • 議会費
  • 総務費
  • 民生費
  • 衛生費
  • 労働費
  • 農林水産業費
  • 商工費
  • 土木費
  • 消防費
  • 教育費
  • 災害復旧費
  • 公債費
  • 諸支出費
  • 前年度繰上充用金

 詳細版では、下記のように更に細かな内容が確認できます。
例えば決算カード上では老人福祉費の金額は確認できません(民生費という項目で集計sれている)が、詳細版だと民生費の内訳として老人福祉費の金額が確認できます。
  • 議会費
  • 総務費
  • 総務管理費
  • 徴税費
  • 戸籍・住民基本台帳費
  • 選挙費
  • 統計調査費
  • 監査委員費
  • 民生費
  • 社会福祉費
  • 老人福祉費
  • 児童福祉費
  • 生活保護費
  • 災害救助費
  • 衛生費
  • 保健衛生費
  • 結核対策費
  • 保健所費
  • 清掃費
  • 失業対策費
  • 労働諸費
  • 農林水産業費
  • 農業費
  • 畜産業費
  • 農地費
  • 林業費
  • 水産業費
  • 商工費
  • 土木費
  • 土木管理費
  • 道路橋りょう費
  • 河川費
  • 港湾費
  • 街路費
  • 公園費
  • 下水道費
  • 区画整理費等
  • 住宅費
  • 空港費
  • 消防費
  • 教育費
  • 教育総務費
  • 小学校費
  • 中学校費
  • 高等学校費
  • 特殊学校費
  • 幼稚園費
  • 社会教育費
  • 体育施設費等
  • 学校給食費
  • 大学費
  • 災害復旧費
  • 農林水産施設災害復旧費
  • 公共土木施設災害復旧費
  • その他
  • 公債費
  • 普通財産取得費
  • 公営企業費
  • 市町村たばこ税都道府県交付金
  • 前年度繰上充用金

2013年6月12日水曜日

国民健康保険の年間保険料が高い自治体

政府の社会保障制度改革国民会議
によると、 平成22年度一人当たりの国民健康保険料(調定額)が高い自治体は次の通りです。(資料1-2 さらに議論すべき事項①(関係資料))に記述
 1.北海道 猿払村  14万1650円
 2.北海道 羅臼町  12万9927円
 3.秋田県 大潟村  12万7645円
 4.北海道 利尻町  12万4209円
 5.北海道 長沼町  11万8188円
 6.東京都 千代田区 11万5724円
 7.北海道 標茶町  11万3151円
 8.北海道 えりも町 11万3052円
 9.北海道 南幌町  11万2914円
10.北海道 別海町  11万2667円

ちなみに、全国平均は、8万1021円だそうです。
一方、平成22年度決算カードにある、被保険者一人当たりの国民健康保険料(収入額)ランキング多い順だと下記の通り。
 1.北海道 猿払村 14万8千円
 2.北海道 留寿都村 13万7千円
 3.北海道 羅臼町  13万7千円
 4.秋田県 大潟村 13万6千円
 5.北海道 利尻町 13万1千円
 6.北海道 浜中町 12万5千円
 7.北海道 えりも町 12万5千円
 8.北海道 長沼町  12万5千円
 9.北海道 別海町 12万4千円
10.北海道 天塩町 12万3千円

調定額と収入額で基準としている金額は異なりますが、大体同じような順位と金額になっています。
決算カードでみると、北海道留寿都村は全国2位の金額ですが、社会保障制度改革国民会議の調査では何位なんだろう?

2012年12月26日水曜日

自治体財務会計システム

以前少しだけ開発に関わったことがある自治体財務会計システムについて、現在どのようなものがあるのか調査。
googleで検索して、2ページ目までに出てきたシステムを検索された順番で一覧にしてみた。
財務会計システムは、いわゆる内部情報系システムと呼ばれるもので、予算編成、歳出、歳入、歳計外、出納管理、決算などの管理を行います。内部情報という分類だと、他に文書管理、職員給与、庶務管理システムがありますね。
調べてみると、結構な数がありますね。
どのシステムが一番良いのかは不明ですが、各システムには特徴があると思われます。
某ネット通販のように、システムの口コミ情報やレビューなどがあればいいのですがw
各システムのシェアと、口コミ情報が観てみたいなぁ。そんな資料どこかにないかな。

基準財政収入額 ランキング

自治体ランキングに基準財政収入額を追加。

基準財政収入額 ランキング

「基準財政収入額」とは、普通交付税の算定(普通交付税額=基準財政需要額-基準財政収入額)に用いる額で、地方公共団体の財政力を合理的に測定するために、標準的な状態において徴収が見込まれる税収入を一定の方法によって算定した額。

計算式は次の通り。

基準財政収入額=(A+B+C)×75%+(D+E)
A:標準的税収入(市町村分の税交付金を含む)
B:地方特例交付金のうち減収補てん特例交付金
C:特別交付金
D:地方譲与税等
E:地方特例交付金のうち児童手当特例交付金

基準財政需要額が基準財政収入額を超える地方公共団体に対して、その差額(財源不足額)を基本として、普通交付税が交付される。
普通交付税の交付に判断される財政力指数は、基準財政収入額÷基準財政需要額の三カ年平均値を使用して計算しています。