大阪では橋本知事と吹田市の阪口市長が全国学力テストの点数公表、非公表で盛り上がっていますが、全国学力テストの結果と平成18年度の都道府県毎の教育費(各都道府県の市区町村の教育費の合計÷都道府県の人口で計算)の関係について分析してみました。
住民1人あたりの教育費ランキング
全国学力テストの結果が1位なのは秋田県。秋田県は住民1人当たりの教育費では49,811円で多い順では第4位となります。
全国学力テストの結果が2位は福井県。住民1人当たりの教育費では、51,803円で第3位となります。
このあたりだけみると、全国模試の結果と教育費の関係がありそうな感じがします。
続いて、富山県、石川県と上位に日本海側の県が続きます。
住民1人当たりの教育費では、富山県が45,616円で15位。石川県が、46,295円で10位。いずれも教育費は平均金額以上です。
逆に全国学力テストの結果が悪い、沖縄県、高知県、北海道、大阪府、岡山県は、沖縄県と北海道を除き住民1人あたりの教育費は全国平均以下となっています。
※全国学力テストのデータは、平成20年度全国学力・学習状況調査 調査結果資料を利用しています。
※データの誤りなどがあれば、ご指摘ください。
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